
今週、嬉しいご報告がありました。
7月からサポートをさせていただいたクライアント様(50代・女性)、
念願叶って正社員に採用されました!
今回のクライアント様は、元バレーボール選手。
実業団バレーでも活躍された方。
お子さんも大きくなり、手がかからなくなったので、以前から興味のあったお仕事で長く勤めたい…そんな思いでご相談にいらっしゃいました。
50代の転職には、俗にいう「年齢の壁」が立ちはだかっておりまして、若い世代のように簡単にはいかないところがあります。
特に正社員求人は書類選考から始まるところが多く、年齢が独り歩きしがち。
採用側に「面接で会ってみよう」と思わせる書類を作らないと、書類選考ではじかれる厳しさがあります。
今回のクライアント様、選手時代は企業側からスカウトされているため、応募書類をあまり書いた経験がないとのこと。
そこで微力ながら、応募書類の作り込みを含め、サポートさせていただきました。
対話を通して気付いたことは、バレーボールから学んだことが基本になっているということ。
でも、それが職場に求められる姿勢でもあることから、そこがアピール材料だと感じました。
特に志望動機には3つのポイントがあるため、バレーボールのエピソードを交えて考えていただき、文章に落とし込んでいただきました。
また事務作業もある職種だったので、PCは不慣れとのことでしたが、あえてPCで書類を作っていただきました。
そこはさすが元スポーツ選手、ガッツがあります。
明け方までかかって、しっかり作ってこられました。すばらしい!
でも、睡眠はちゃんと取りましょうね。
なかなかいい内容になっていましたので、ちょっとした指摘をいくつかさせていただき修正。
いい感じの書類が出来上がりました。
続いて面接対策。
声には力があり、はきはきと応答できる方なので、そこは好印象。
職務経歴書にアピールポイントをまとめてもらったので、その内容を自分の言葉で説明できることが重要。
想定質問に沿って、どう回答するか準備していただきました。
で、ここで想定外のことが。
採用担当者に連絡したところ、書類選考のはずが、すぐ面接をしたいので書類を持ってきてくださいということに。
ここはもう、応じるしかありません。
「しっかり準備したんだから、がんばってきてくださいね。」と選手をコートに送り出すコーチの気分でした。
面接は無事に終了。
応募書類もほめられたし、ほぼほぼ想定通りだったとのこと。
しかし、再び想定外のことが...。
採用側の意向で、あと2回面接をすると言われたのこと。
え? 3セットマッチ?
3次面接まであるの?聞いてないよ~。
と、言いたくなりましたが、クライアント様はバレーボール選手時代のスイッチが入ったのか、「戦ってきます!」と頼もしい一言。
私も「サービスエース、決めてきてください!」とエール。
そして、3セットをストレート勝ち。
見事内定を勝ち取られました。(パチパチパチ)👏

ご報告いただいた面接でのエピソードがまた面白い。
「うちは体育会系なところがありますが、大丈夫ですか?」
「まさに体育会系でしたから大丈夫です。」
「冬場は駐車場の除雪も行っていただきますが、やってくれますか?」
「北海道での経験に比べれば除雪の内に入りません。やります。」
「時に強い口調で指示することがありますが大丈夫ですか?」
「それには慣れています。はっきり言ってもらった方がいいです。」
といった会話をしてこられたとのこと。
まさに上がったトスを確実にスパイクし、相手のスパイクをブロックしてこられた印象。
電話の向こうで楽しげに報告してくださるクライアント様の顔が浮かび、私も顔が緩みました。
いや~、今回は採用側と求職側の意向が見事にマッチ。
双方、納得のいく結果となってよかった、よかった。
早速、今月下旬からお仕事開始。
きっと持ち前のガッツと明るさで活躍なさってくれることでしょう。
就職おめでとうございます!
PAL CREATIONSは、これからも応援しております。
というわけで、クライアント様の目標達成お祝い行事「プレモル・デー」。
「めちゃくちゃうまいビールが飲みて~!」
という旬君の叫びに共感し、今回も高級ビール、いっちゃいました!

PAL CRAETIONSでは、以下のラインナップを取り揃えて、クライアント様のより良い未来の創造をサポートさせていただいております。
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